Gitのタグ付けを長い間忘れていたことに気づいた時のメモ
Gitのタグ付けとリリース、ちゃんとしていますか?
僕はよく忘れます。 もちろんリリース毎に忘れずにしているに越したことはないのですが、バタバタしていると数ヶ月分のタグとリリースが抜け落ちていることに気づくことが稀によくあります。
よく同じことを調べるので、未来の自分と同じような開発者の方のために、方法を備忘録として残しておきます。
タグ付けをする必要のあるコミットを探す
まずはタグ付けをする必要があるコミットを探します。
$ git log --grep 検索したい文字列
にするとタグ付けを行いたいコミットの一覧を表示できます。
今のプロジェクトではリリースの際のブランチ名が release/xxx
という名前になっているので、 検索したい文字列
の部分を release
にしてそのブランチがマージされた際のコミットを探しました。
タグ付けをする
該当のコミットの一覧が表示できたら、
$ git tag タグ名 コミットハッシュ
でタグ付けをしていきます。 先ほどのコミット一覧とは別の画面を開いて、一覧を見ながら作業すると楽です。
ローカルのタグをリモートにpushする
ローカルでつけたタグは明示的にpushしてやる必要があります。
$ git push origin --tags
のようにすると、先ほど設定したタグをリモートに一気に反映できます。